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実は難しいカーテン選びのコツ!

カーテンに特にこだわりは無いと言う人もいるかもしれませんが、カーテンは部屋の中でも大きな面積を占め、部屋に入ったときに目に飛び込んでくるアイテムのひとつです。カーテンを変えただけで部屋の印象が大きく変わるほど、その存在感は抜群です。種類としてはドレープ、ブラインド、スクリーンなどがありますが、どのタイプのものをつけるかによっても部屋の印象が変わるということを覚えておかなければいけません。シンプルな部屋であればスクリーンタイプを、ナチュラルテイストであればブラインドを、豪華さを出したければボリュームのあるドレープタイプを取り付けるなど部屋の雰囲気との相性は重要です。

次に考える必要があるのはやはり色合いです。壁紙や家具の色と大きくかけ離れているものを選んでしまうと、カーテンだけが浮いてしまいます。部屋のベースカラーやアソートカラーと合わせると失敗しにくくなりますが、無難な色でまとめずカーテンにこだわりたいという人は、カーテンに補色を持ってくるというコーディネートに挑戦してみるのも良いでしょう。そしてカーテンの近くに家具がある場合、その家具との相性も考える必要があります。家具との距離が近くなればなるほど、色合いがちぐはぐになっていると違和感を覚えます。

色やデザイン以外でカーテンを選ぶポイントとして、遮光性があげられます。寝室や南向きの窓など、日差しを避けたい窓へは遮光性能の高いものをオススメします。特に寝室のようにしっかりと外からの日光を遮断したい場合、遮光1級のものを取り付けるだけでかなり変わります。ただし遮光性能の高いものは機能面に特化しており、デザイン性に優れているものが少ない場合があります。機能面を重視するのかデザイン性を重視するのかをよく考えて購入したいところです。

そして何よりも気をつけて欲しいのはカーテンのサイズ感です。部屋によって窓のサイズは様々ですが、きちんと寸法を測り、丈と幅の合ったカーテンを付けなければいけません。どんなにデザインや色が合っていても、丈が長かったり短かったり、幅が広すぎて生地が余っていたり、逆に狭すぎてドレープが綺麗に出ていなかったりすると、それだけで台無しになってしまいます。洋服と同じでインテリアにとってもサイズがぴったりと合っているかは重要なポイントです。またインテリアとしてだけでなく、例えば丈が短いものをつけていると冬場にはそこから冷気が入ってくるなど、機能面でも劣ってしまいます。